2007年 07月 30日
7月の出来事 |
更新をめっきりサボってました。
さて、7月は私の誕生月!ということもあり、夏休みに向けてイベントの予定がどしどし入って、私にとっては、毎年ワクワク楽しい心躍る月です。
8月には、初めての沖縄旅行を計画してます。すっごく楽しみ♪
誕生日は、残念ながら仕事、その翌日も仕事だったため、2日遅れで夫にお祝いしてもらいました。私の強い希望で、近所の料理屋さんで5000円の懐石コースを頂きました。写真はいつかまた、気が向いたときにアップします。
特筆すべきは、祖母へのプレゼント。
私は両親が共働きだったため、同居はしているものの祖父母に育てられたようなものです。
小さかった頃、私の世話をしてくれて、毎日一緒だったのは今もばりばり農作業一筋のおばぁちゃん。物事を考えすぎる傾向にある私の性格とは正反対の、マイペースでおおざっぱな(おおらか?)ころころ体系の面白い人です。南の島、またはモンゴルとか、そんなところをイメージさせる人。
で、そんな祖母の誕生日は、やはり7月。私より2週間くらい早いのです。どこでも家族の中では、子供が一番大事にされることでしょう。というわけで、祖母の誕生日を祝ったことはなく、たまに私のと合同で、というよりおまけ程度に祝ってきました。月に数回は、野菜をもらいに実家の祖母に会いに行く私。なんと、祖母の誕生日当日にも遊びに行ったのに、すっかり忘れていて、おめでとうも言わずに、いつものように帰ってきてしまったのです。翌日、ヨガをしているときに思い出して、”あちゃーーー”と思いました。悪かったなぁ。
そこで、次の週末、たまたま仕事が休みだったため、ある思いつきを実行しました。
たいしたことではなく、イチゴの生クリームのホールケーキを買っていって、みんなで食べようというだけのこと。実家では、ホールケーキを買うのは、クリスマスと私の誕生日くらいのものでした。私が進学や結婚で家を出てからは、クリスマスもショートケーキだったらしい。(私はひとりっこです。) 昔はホールケーキの残りを、クリスマスの後、2、3日かけて、昼間におばあちゃんとよく食べていました。ホールケーキには、心ときめく要素があって、それは祖母にとっても同じだったことを、何かの話のときにちらっと聞いたことを思い出したのです。
雨の中、うちの近くの美味しいケーキ屋さんで(材料がいいので、少し高めなのよね)、ケーキを買いました。砂糖菓子のメッセージボードには、”お誕生日おめでとう おばぁちゃん”とチョコレートで書いてもらい、ろうそくは大きいのを8本もらいました。80歳の誕生日なので、ちょうどよかった。車中から電話して、ケーキ買ったからお茶飲もうとだけ言って。
(注) ショートケーキはたまに買っていきます。
前置きが長くなりました。ケーキの箱を見て、目ざといおばあちゃんは、すぐにホールケーキだと気づきましたが、まさか自分のお祝いだとは夢にも思わなかったようです。
”じゃーん”とケーキを見せると、”あ~?!ばあちゃんにかい?” と言いながら、少し照れている。が、うれしそう。
紅茶の用意をして、夫と父と私で祖母を囲んで茶の間に座った。ちなみに母は旅行中。
部屋を暗くして、ろうそくに火を点け、”歌もうたおうか?”ときくと、”んだな。”との返事。夫と私で はあーっぴ ばーすでー♪と熱唱して、ろうそくを吹き消してもらいました。
”涙でっちゃうよ。”と言いながら、”こんなの、生まれて初めてだな。”とつぶやくので、”そうだったっけ?”ときくと、”うん”と断言。 ”はぁー、じゃぁあさ、長生きはするもんだねー。”というと、”んだな。” とさ。ケーキは、4等分しようという父と祖母の意見に私が異議を唱え、6等分して、残り2切れは母の分と、祖母の2日めのおやつに。っていうか、ホールケーキを4等分する?? うちではそれがあり得るからこわいのだ。うん、母ならやる。
”感激しちゃったよー” と、あれから電話&会うたびに言われる。
そんなに喜んでもらえるなら、何で今まで思いつかなかったのか不思議だけど、生きてるうちに(笑)やってあげられてよかったなぁと思う。
健康診断でもどこも異常なしだという。このまま、長生きしてもらいたいものだと心から思いました。
さて、7月は私の誕生月!ということもあり、夏休みに向けてイベントの予定がどしどし入って、私にとっては、毎年ワクワク楽しい心躍る月です。
8月には、初めての沖縄旅行を計画してます。すっごく楽しみ♪
誕生日は、残念ながら仕事、その翌日も仕事だったため、2日遅れで夫にお祝いしてもらいました。私の強い希望で、近所の料理屋さんで5000円の懐石コースを頂きました。写真はいつかまた、気が向いたときにアップします。
特筆すべきは、祖母へのプレゼント。
私は両親が共働きだったため、同居はしているものの祖父母に育てられたようなものです。
小さかった頃、私の世話をしてくれて、毎日一緒だったのは今もばりばり農作業一筋のおばぁちゃん。物事を考えすぎる傾向にある私の性格とは正反対の、マイペースでおおざっぱな(おおらか?)ころころ体系の面白い人です。南の島、またはモンゴルとか、そんなところをイメージさせる人。
で、そんな祖母の誕生日は、やはり7月。私より2週間くらい早いのです。どこでも家族の中では、子供が一番大事にされることでしょう。というわけで、祖母の誕生日を祝ったことはなく、たまに私のと合同で、というよりおまけ程度に祝ってきました。月に数回は、野菜をもらいに実家の祖母に会いに行く私。なんと、祖母の誕生日当日にも遊びに行ったのに、すっかり忘れていて、おめでとうも言わずに、いつものように帰ってきてしまったのです。翌日、ヨガをしているときに思い出して、”あちゃーーー”と思いました。悪かったなぁ。
そこで、次の週末、たまたま仕事が休みだったため、ある思いつきを実行しました。
たいしたことではなく、イチゴの生クリームのホールケーキを買っていって、みんなで食べようというだけのこと。実家では、ホールケーキを買うのは、クリスマスと私の誕生日くらいのものでした。私が進学や結婚で家を出てからは、クリスマスもショートケーキだったらしい。(私はひとりっこです。) 昔はホールケーキの残りを、クリスマスの後、2、3日かけて、昼間におばあちゃんとよく食べていました。ホールケーキには、心ときめく要素があって、それは祖母にとっても同じだったことを、何かの話のときにちらっと聞いたことを思い出したのです。
雨の中、うちの近くの美味しいケーキ屋さんで(材料がいいので、少し高めなのよね)、ケーキを買いました。砂糖菓子のメッセージボードには、”お誕生日おめでとう おばぁちゃん”とチョコレートで書いてもらい、ろうそくは大きいのを8本もらいました。80歳の誕生日なので、ちょうどよかった。車中から電話して、ケーキ買ったからお茶飲もうとだけ言って。
(注) ショートケーキはたまに買っていきます。
前置きが長くなりました。ケーキの箱を見て、目ざといおばあちゃんは、すぐにホールケーキだと気づきましたが、まさか自分のお祝いだとは夢にも思わなかったようです。
”じゃーん”とケーキを見せると、”あ~?!ばあちゃんにかい?” と言いながら、少し照れている。が、うれしそう。
紅茶の用意をして、夫と父と私で祖母を囲んで茶の間に座った。ちなみに母は旅行中。
部屋を暗くして、ろうそくに火を点け、”歌もうたおうか?”ときくと、”んだな。”との返事。夫と私で はあーっぴ ばーすでー♪と熱唱して、ろうそくを吹き消してもらいました。
”涙でっちゃうよ。”と言いながら、”こんなの、生まれて初めてだな。”とつぶやくので、”そうだったっけ?”ときくと、”うん”と断言。 ”はぁー、じゃぁあさ、長生きはするもんだねー。”というと、”んだな。” とさ。ケーキは、4等分しようという父と祖母の意見に私が異議を唱え、6等分して、残り2切れは母の分と、祖母の2日めのおやつに。っていうか、ホールケーキを4等分する?? うちではそれがあり得るからこわいのだ。うん、母ならやる。
”感激しちゃったよー” と、あれから電話&会うたびに言われる。
そんなに喜んでもらえるなら、何で今まで思いつかなかったのか不思議だけど、生きてるうちに(笑)やってあげられてよかったなぁと思う。
健康診断でもどこも異常なしだという。このまま、長生きしてもらいたいものだと心から思いました。
by enjoylunchbox
| 2007-07-30 12:28
| つれづれ